初めまして。からふる図書部の部長こと凪です。
自分がお勧めしたい本などを紹介するブログを作りましたのは、読み終わった後の感想を誰かに! 言いたい! という単純な理由です。私以外の家族は読書をしないので、聞いてほしいという気持ちが溜まって爆発してしまいました。
映画も良く一人でふらっと見に行くのですが、帰りに感想を言い合えないのが残念……。あーだこーだ言いたいですね。
昔から基本ミステリーが好きで、作者買いの他はタイトルに惹かれて買う事が多いです。小説は今でも紙の本を買っていまして、ハイブリッド総合書店のhontoでコミックやラノベを電子書籍で買い、スマホの漫画アプリでちょこちょことコミックを読んでいます。本を買うのが楽な時代になりましたのでついつい簡単に購入してしまいますね……。お給料はかなりの割合で本代に消えてるような?
少し本との歩みをお話ししますと、ミステリーにはまったきっかけは小学3年生の時に学校の図書室でエドガー・アラン・ポーの『モルグ街の殺人』を読んだことで、その流れでコナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズを読むようになりました。そのあとホームズ繋がりで三毛猫ホームズを書かれた赤川次郎を読むようになります。三姉妹探偵団とか大好きでしたね。赤川先生の本はタイトルのセンスが好きで、『晴れ、ときどき殺人』はなんて素晴らしいタイトルなんだろうと感動したのを覚えています。それと同時期に西村京太郎のトラベルミステリーも読んでました。
小学5年生の時にたまたま行った小学校のバザーで売られていた横溝正史の『本陣殺人事件』をなぜか買い、小学生にはまだまだ難しかったのですが、その血生臭さとおどろおどろしい世界観にはまってしまい読み始めました。ドラマや映画も見ています。色んな人が金田一耕助を演じていますが、やはり石坂浩二版が一番好きですね。
母親が「子供なのに人殺しの本ばかり読んでいる……」と心配していたそうです。でも推理小説のおかげでリアルに危機を脱したことがあります!
高校生の時に書店でバイトをするようになりまして、ハヤカワ文庫の担当になったのを機に棚に不揃いだったアガサ・クリスティのシリーズを全部並べてやる!と注文しまくって全巻揃えて並べたりPOPを描いたりしてました。お客さんに隠れ同志がいたのかアガサ・クリスティが良く売れるようになり社長から褒められたのは嬉しかったですね。ポワロが大好きで、イギリスのTVドラマ『名探偵ポワロ』のDVDは全巻買いました。デヴィッド・スーシェのポワロが大好き。
その後は色々読んでいきますが、綾辻行人、有栖川有栖、島田荘司と見事に沼っていきました。この辺もまた色々と紹介していきたいと思っています。
コミックはここにあげるときりがないので大分割愛しますが、学生の頃は『花とゆめ』派でした。現在好きなのは『ミステリと言う勿れ』『七つ屋志のぶの宝石匣』です。そして流行りの悪役令嬢モノも好きで、『悪役令嬢の中の人』にドハマり中です。今まで生きてきて一番ハマった漫画は『鋼の錬金術師』です。
最後になりますが、『からふる図書部』というサイト名にしたのは、本棚に本をたくさん並べたら色んな色の背表紙があってとてもカラフルですよね。私自身は講談社文庫の作家さんによって色が違う背表紙が好きで、書店みたいにたくさんの色=たくさんの先生の本が並んでいたら幸せだなぁという所から名付けました。
ちなみに講談社文庫の背表紙は、作家さんに10色の中から好きな色を選んでもらっているそうです!
ぜひ、色んな本を紹介していけたらと思っています。よろしくお願いします。
(文中の作家さんは敬称略させて頂きました)