小説– category –
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『迷路館の殺人』あらすじ・登場人物・トリック・感想【読者すら迷宮に閉じ込める名作】
『迷路館の殺人』は、読者が館の一員になってしまう、叙述トリックの名作です。 今回は【あらすじ】【登場人物】【トリック解説】【感想】を、ネタバレ配慮でご紹介します。 まだ読んでいない方にも、読み終えた方にも楽しめる内容になっています。 -
『水車館の殺人』 あらすじと感想&ネタバレも?
今回は綾辻行人先生の〝館シリーズ〟の二作目の『水車館の殺人』(講談社文庫)について書きたいと思います。 この『水車館の殺人』は、綾辻先生が5年かけて執筆した『十角館の殺人』(1987年9月発売)の出版が決まった頃に、担当編集者に「二作目の長... -
『斜め屋敷の犯罪』のあらすじと感想(とネタバレ)
島田荘司先生の御手洗潔シリーズの二作目になる『斜め屋敷の犯罪』。ミステリー界に衝撃を与えた『占星術殺人事件』の次は館を舞台にした正統派〝館〟ミステリーとなっています。 斜め屋敷という名前の通り、傾けて建てられた西洋館で起きる密室連続殺人事... -
『月光ゲーム Yの悲劇’88』のあらすじとネタバレ感想
有栖川有栖先生のデビュー長編作、『月光ゲーム』(創元推理文庫) 。いわゆる『学生アリスシリーズ』の一作目です。『学生アリスシリーズ』は別名『江神シリーズ』とも呼ばれます。 『学生アリスシリーズ』というのは京都の私大・英都大学の推理小説研究... -
『占星術殺人事件』あらすじと感想(ネタバレも?)
小説のミステリーカテゴリ二番目に紹介したいと思っていたのはこの島田荘司先生の『占星術殺人事件』(講談社文庫)。『十角館の殺人』と並び、この二冊は私にとってミステリー小説の二大巨頭であり、もちろん世間一般的にも高く評価されている作品です。... -
『十角館の殺人』 あらすじと感想&ネタバレも?
ミステリー好きを名乗る者としては、やはり最初に紹介するならこの本でしょう。ミステリー界の金字塔的存在である綾辻行人先生の『十角館の殺人』(講談社文庫)。 この作品は書籍のあらゆるランキングで上位に入ってきます。たとえば 一度は読むべきミス...
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