これぞ悪役令嬢!という今後の復讐が楽しみで仕方がない『悪役令嬢の中の人 ~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~』
こちらではのコミックス3巻についてご紹介します。
2巻の紹介はこちら
でしてますよ。原作小説とコミカライズについて
小説はどこで連載? 完結してる?
原作小説はまきぶろ先生による『悪役令嬢の中の人』。原作小説は『小説家になろう』で連載され、現在は完結しています。今でも読むことができて、〝番外編〟として登場人物視点のお話が時々更新されているようです。
小説家になろう『悪役令嬢の中の人』はこちら
小説は一迅社から書籍化されています(一迅社ノベルス)。1巻と2巻があり、1巻が本編、2巻は本編でさらっと書かれたところの詳細だったり、攻略対象者たちそれぞれの話やピナの末路などの書き下ろしが収録されています。
漫画は無料で読める? コミックスの出版社は?
漫画は白梅ナズナ先生が描かれており、異世界ファンタジーWEBマンガ誌『comic LAKE』(pixivコミック)で連載中です。コミックスは一迅社のcomic LAKEレーベルから5巻まで発売されています。
pixivコミックの連載ページはこちらです。現在無料で読めるお話はありますが、コミックスが発売するタイミングでその収録話は公開終了になりますのでご注意。
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アニメ化はされているの?
残念ながら2024年11月現在、アニメ化はされていません。アニメ化はいつかまだかと待っております。
コミック版 3巻のあらすじ
悪役令嬢レミリアはゲームのシナリオを着々と進め、ついにラスボスがいる魔界へ。
コミックス裏表紙より
魔王アンヘルとの謁見で明かされる魔族の現実と強化の真実。
そして魔界の奥に眠るこの世界をつくった創世神に挑む——。
第9話 新世界
レミリアと魔王アンヘルとの謁見の日、彼女に代わって村を運営しているソーンは自身の子供時代の悪夢を思い出していた。〝狂化〟した魔族は錯乱し魔力を持つものを死ぬまで喰らう、という恐ろしい状況の中、魔王の妹に人間界へと逃がされたのだった。同胞を殺さなければいけなかった魔王の苦しみを大人になった今だからこそ深く理解できる。そう考える彼は、レミリアを魔王が信じてくれるようにと願っていた。
レミリアは真贋を見抜くアンヘルの眼に恐れることなく、魔族の狂化の原因やこの先の未来、創世神を倒すことがこの世界を救うと訴え、創世神が眠る神殿の鍵を貸してもらえるようにアンヘルに頼むが、彼は断る。戸惑うレミリアにアンヘルは「俺も行く」と言う。
第10話 悪役令嬢は微笑む
明日、二人で創世神の神殿に行くことになり、レミリアは魔王の城に泊まることになった。食事を作るというアンヘルの弟クリムトにレミリアは自分の領地で取れた食材を「友好の証」だと言って献上する。
朝になり、打ち合わせをした後二人は創世神の神殿に向かう。レミリアの話を興味深げに聞いていたアンヘルは、心を絆された様だった。中に突入する瞬間、魔王陛下と呼びかけたレミリアに「アンヘルと呼べ」とアンヘルは告げるのだった。
第11話 終わりと始まり
鍾乳洞のような空間に移動した二人。突然現れた創世神にレミリアが襲われるが、俊敏な身体能力で二人は危機を脱出する。アンヘルへの攻撃を防ぎつつ、レミリアは上手く立ち回りアンヘルが創世神にとどめを刺す。
肉体を滅ぼし、核となった創世神を手にしながらレミリアは共に戦ってくれた事の礼をアンヘルに言うが、逆にアンヘルがレミリアに対し今まで見せたことがない笑顔で感謝の言葉を告げた。
第12話 New World Order
レミリアは浄化の女神レンゲを召喚し、レンゲは創世神の核を浄化して新しく復活させた。レンゲは信仰心を失わなかったアンヘル達魔族に礼を言い、天界の主を討ってくれた礼としてレミリアに〝浄化の乙女〟の称号を授けた。
その後、魔国の土地の浄化をするというレミリアにアンヘルも同行する。次々と浄化をしていくレミリアに、アンヘルは魔族の王として何かできることはないかと問いかける。レミリアはあの課金アイテムの〝恋の秘薬〟の効果を消すことはできないかと尋ね、同時に魔族専用好感度アップアイテムも言葉巧みに禁制品とさせることに成功する。
そしてもう一つ、レミリアは自分の領地と魔国を繋ぐ転移門を建設したいと申し出る。
番外編 あのあとのドワーフ姉妹
聖鎧を作って火の神が去った後の姫巫女プシュークとサラスティリの姉妹の会話。プシュークはレミリアに全幅の信頼を置いているし、サラスティリはそんな姉に自分の方が先にレミリアと親しくなったのに、と嫉妬をする。
ほのぼのとする姉妹の描きおろしのお話です。
感想とネタバレ
アンヘル
登場した時はあんなに威圧感を出してちょっとでも間違えたら首を捻られそうな凄みを出していたのに、レミリアの度胸や想いを知る度に態度がだんだんと軟化していき、あっという間に恋に落ちているところが面白いですね。創世神を倒した後のアンヘルの可愛さったら…! あの笑顔はずるい。初めて恋を知った男の子みたいにレミリアの元婚約者に対してやきもきしているのが可愛くてニヤニヤしちゃいます。
かなり上手(うわて)なレミリア
やっぱり悪役令嬢なんだな、という箇所がちらほら。たまに見せる悪い顔が良い! 計算づくで行われた言動は全て功を奏していて、あっという間に関わった人々を虜にしてしまうのはすごい。レミリアはまた「エミならこうした」「エミの笑い方で」とエミのレミリアのように振る舞い、「エミのレミリアの功績が広がる」とほくそ笑む。相変わらずエミの事しか考えていないレミリアの一途さに痺れます。
アンヘルからの好意に気がついていながら、「エミならきっとそうなるから」と〝世界を救う事でいっぱいいっぱいで他人からの恋慕に気づかない一生懸命なレミリア〟に見えるように振る舞おうと決めるのも本当に頭が良くて。その好意は大いに利用できるものだけど、すぐには応えない方がいいという判断は間違っていないと後で分かります。
魔族専用好感度アップアイテムを上手く騙して輸出させないようにしたのもさすが。。これでピナが魔族に取り入る手段を奪ったのですから。この時のレミリアの悪い顔が最高。全て先手を打ってるのでピナに勝ち目はないですね!
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